キャンプ場以外でキャンプをする。良い?悪い?経験者談。

かなり久々の投稿になるようです。諸般の事情でしばらく管理が行き届いていませんでした。そう言えばヒロシさんがTVで紹介されていましたね。アングルが純粋にキャンプ芸人的なものではなく「あの人は今」的なものでしたが、現在絶好調とのことでなによりですね。ヒロシさんのYoutubeは見てて面白いので、見てない方は一度見てみると良いかもしれません。

さて、ということでヒロシさんのYoutubeを見て、「よっしゃ俺も!」みたいな人が居るのでは?と思い、少しだけご忠告の意味を込めて書いてみます。ちなみに、背景がよくわかりませんが、ヒロシさんの場合、許可を得てやっているはずです(TV業界の方なのでそこらへん抜かりは無いと思います)

キャンプ場以外でのキャンプ(野宿)はできるのか?

できるかどうかで言うと、できます・・・。(もちろんオススメはしません)

しかし、やって良いのかどうかと言われると、原則厳しいので、そこまでするなら大人しくキャンプ場に行った方が楽。という回答になるかと思います。厳しい?何がということになると思いますので、厳しい理由を挙げてみますね。

  • 土地所有者が居るか居ないかがわからない
  • 仮に居ない場合、管理が国や県になるので、届出が必要。
  • 火事防止のため、火気厳禁である
  • 他、単純に何かあった場合「怖い」

土地所有者が居れば、無許可の侵入ということに。

立ち入り禁止の看板などがあればわかりやすいのですが、無い場合でも私有地だったなんてことは結構あります。バイクやマウンテンバイクで林道ツーリングをやっている方なら良くご存知だと思いますが、林道自体が個人所有なんてこともあります。ですので、その場合は無許可で立ち入ったことになります。それが良いか悪いかは言うまでもありませんね。私有地の場合、許可を出せば入らせてくれるオーナーさんはいらっしゃいます。ただし、タダでは無い場合もありますし、いろいろな制約がつくことがあります。

私は一度許可を得た上で私有地でキャンプをことがありますが、なんとなく落ち着かなかったです。「変なことして迷惑かけてはいけない」という気疲れだけが残った感じでした。結果としては、管理キャンプ場の方が、よっぽど楽しかったなということに。

所有者が居なければ、良いのか?

個人所有じゃなければ、あとは国有や県、市有地になるわけですが、その場合も「無許可で」というのはNG。一番身近な許可申請として、公営の無料キャンプ場利用の際、自治体に利用申請を出しますよね?あれ以上の申請が必要になると思います。キャンプ場はそれ専用地としてあるので紙1枚の当日申請で済みますが、一般の山林で野宿したい!と申請を出したところで、どのくらいの手続きが必要なのか見当がつきませんし、そもそも、余程の理由がない限り、許可が出る可能性は低いのではないかと・・・。(そもそも、その申請をすること自体面倒ですしね)

圧倒的に怖いのが山火事

許可云々の話とは別になりますが、火の取り扱いについてです。

キャンプ場でも、強風の時の焚き火は神経を使いますが、これが山林の場合はもっと気を使います。直火なんてもちろん怖くてできませんが、焚き火台を使ったところで、なんとなく怖さはあります。なんせ、周りは燃料だらけですから。しかも、乾燥しきった体積した落ち葉や枯れ枝は、着火しやすい。山火事なんか起こしたら、どうなってしまうのだろうかと、キャンプどころでは無くなりますよね。

問題はそうなってしまった場合の責任を誰がとるのか?ということ。それが私有地だったら?とか考えただけでも恐ろしいですよね。違法な場合は個人賠償などの保険も適用されませんから。

他、もしも!の不測の事態がないとは限らない。

ファミリーキャンプを野宿で!なんて考えているお父さんは居ないと思います。ソロであっても、不測の事態が無いとは言い切れないです。さらにソロでも正真正銘のソロ、お一人様でのソロキャンプなら尚更リスキーです。体調不良になった時、ひとりで帰れる?とか。電波も入らないような山奥で大丈夫か?とか。

話が若干逸れますが、最近のニュースで富士山に登った男性、下山できそうになく、一旦救助要請後に自力で下山。そして音信不通で帰宅後に連絡ということがありました。あれ、やった側から言わせれば「いいじゃん、無事帰ったんだし、帰りますって連絡したのにあんたたちが勝手に捜索に出たんでしょ?」という言い分かなと思いますが、探す方は「一度連絡があった以上、無事を確認できるまで捜索は止められない」ということになりますよね。捜索隊員も命がけですし、ヘリが出るなんてなったらそれこそさらに危険が伴います。加えて費用。今回ヘリは飛びませんでしたが、あの一度の出動でどれだけの費用がかかるかご存知ないのだろうか?と。隊員たちだって、あの方たちはスペシャリストだし、公務員だし・・・お給料いくらか知ってるの?と言いたい。

しかし、あの程度の感覚で良く富士山に登ろうと思ったなと理解できず。無知もここまで来ると開いた口が塞がりません。隊員が言えないと思うので、勝手ですが代わりに私が代弁しておきますが、恐らく「その意識が変わるまで、2度と山に登らないでくれ」というところだと思います。

話が逸れすぎましたが、ここまで大事になるかどうかは別として、こういうリスクを背負ってまで野宿に拘る理由があるのか?という話です。答えは言うまでもないですね。

結論。素直にキャンプ場が一番でしょ!

わかりきった話ですが、結論はこれです。「管理されたキャンプ場なんかヌルいっしょ!」みたいな方は、ご自由にお好きなところで野営されて構わないですが、家族が居るファミリーキャンパーは、大切な家族の人生と命を預かりますので、無難が一番。ということで、普通にキャンプ場がオススメです。それが分別(ふんべつ)ある大人なキャンパーだと思います。

言ってしまうと、ワイルドなキャンパーと自分では思っていても、側から見れば「ちょっとやり過ぎてて痛いよなぁ」と見られている可能性が高いかも。結局オトナはほどほどが一番ということではないでしょうか。

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