固形燃料をキャンプで使おうと思っている方へのアドバイス

固形燃料をキャンプで使おうと考えることがあると思います。私もだいぶ前の話ですが、山に登りの時に一時期使っていたことがありましたので、経験を踏まえアドバイスを。

固形燃料とは

このようなものです。

旅館などで鍋料理の際に良く見かける小さなブルーの固形燃料がありますが、それを巨大化したもの。ホームセンターなどでもたまに見かけますが、どちらかと言えば中々見つからないことの方が多いはずです。需要が低いせいでしょうか。

固形燃料の性能は?

屋外用ということで売られているものも多く、用途にキャンプなど・・・なんてことが書いてあると期待をしてしまいます。私も購入した時はその言葉を信じて買いました。

実際使えることは使えます。ローソクなどと比べれば、火力もまあまあありますし、煮炊きも可能。ですが、欠点はいくつかある。

  • とにかく風に弱い
  • 火力がまあまあとは言っても、バーナーと比較できるものではない

以上です。とにかく屋外で使う場合、風に弱いというのは致命的。とくに山で使う場合には天候にかかわらず風がつきものですからなお影響が大きいです。もし使うならば、セットで風防がないとかなり厳しいはず。

私は数回使用したのですが、その時は風防も無かったのでとにかく風が吹けば消える→点火→消える・・・の繰り返しで、お湯を沸かすことよりも、火が消えることに集中してしまった記憶があります。

もう一つ、火力は強い弱いで言えば弱いです。ドリップコーヒー2個分のお湯を沸かすのに、だいたい20分くらい費やしたのを覚えています。これも半分は風の影響で火が揺れたり消えたりすることが影響していたと思いますが、バーナーの火力のように、ゴ〜〜〜!という感じではなく、ホワホワ〜〜〜!っという火力です。だから時間がかかる・・・。

緊急用として常備しておくならば買い。屋外使用なら風防セットは必須です。

固形燃料が好きならば別ですが、キャンプでバーナーの候補として考えているなら、オススメしません。普通のバーナーを買うべき。ソロキャンプでミニマムなパッキングを考えていらっしゃる方が選ぶものとしてもあまりオススメはしません。コンパクトなサイズのバーナーを買った方が絶対使えますし、ほとんどの方はそうしていると思いますから。

ひとつだけこの商品の利点をあげるなら、緊急時の燃料としてはとても使えるものだというところ。火があればどこでも使えるというのが一番良い。持ち運びも楽比較的燃料の持ちが良いので、ある程度長時間使えますから、数個ストックしておけば、非常時利用にとても有効だと思います。

キャンプではどうしても実用面で難があるのでオススメしませんが、災害時の備えには良いかもしれない!というお話でした。

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