冬キャンプ後の湿気ったテントのお手入れにご注意を。

冬キャンプシーズンに入って、物好き(悪意を込めてはいません)のキャンパーさんは、今からが本番なんじゃないかと思います。夏の暑い中よりは、逆に極寒の中の方が楽ということもありますし、焚き火やストーブのシーズンですからやることが多くて楽しいんですよね。冷たくなった手を焚き火に当てた瞬間のあの気持ち良さはなんとも言えませんからね。

さて、今回は冬キャンプ後によくある話です。

冬はテントが湿気っぽくなりやすい。

冬はとにかくテントが湿気ることが多いです。内外気温の差で汗(結露)が発生することが多いし、雪の直後ならそのまま雪を踏み固めてテントを張ることもよくあります。それと撤収の時なんかにどうしても広げなきゃいけないので、霜によって濡れたりもします。

冬はテントが湿気りやすい。

地面部分は、グランドシートがあればまだ軽減できますが、そうは言っても完全ではないです。私の経験で言えば、気休め程度にしかならなかった記憶しかありません。(ので、私はグランドシート不要派です)

一番厄介なのは結露だと思います。これは防ぎようがありません。冬の日中は、天気が良くてもそれほど乾くことがありませんから、11時頃のギリギリに撤収をしたとしても、完全に乾かすことは不可能。結果として、まあまあ濡れた状態のまま収納袋に入れて帰宅することになるのが普通です。

霜は厄介。日中陽が差すと融けて余計に濡れる

そのまま保管していると、高確率でカビます。

かなり前の話ですが、冬に濡れたままのテントを持ち帰って、面倒だったのでそのまま保管したことがありました。そのうち自然に乾くから良いだろう!と・・・。ですが、甘かったです。黒カビと白カビが発生。特に黒は擦っても洗っても落ちませんでした。収納袋を開けた瞬間に独特のカビ臭がしましたから、結構ひどい状態だったようです。

チェアなどは臭いは気になりませんが、テントの場合はなぜか臭いがとても気になります!汚れよりも臭いによるダメージの方が大きいと思います。

当時は屋外のキャンプ専用物置に入れておいたので、なおさらカビる状況だったのも影響したはずですが、恐らくその状態では室内だったとしても同じ結果だったのではないかと思います。

ついたカビ、落ちるのか?

散々調べてみたのですが、ポリエステルに入り込んだカビ汚れは、結局落ちませんでした。黒ずんで残ってしまった。表面に粉を吹いたようなカビは落ちるのですが、繊維に入り込んだものは、どんな方法でも完全除去は不可能だと思いますよ・・・最悪です。

帰宅後、すぐに乾燥させましょう!

経験上とにかく一番ダメなのが「濡れたまま収納袋に入れっぱなし」。これが一番やってはいけないことだと思います。

一番良いのは、天日で干すか(都心部などではスペース上の都合で無理な方もいるかと思います)、布団乾燥機をかける、ストーブやエアコンに晒すという方法で乾かすのが良いと思うのですが、どうしても忙しかったり、疲れ果てていた場合には、とりあえず収納袋から出して、広げて置いておくだけでも全然違います

ちなみに、布団乾燥機は相当役にたちます。

要は、収納袋に入れっぱなしで、蒸らさないこと!これが大事になってきます。納豆状態にするとダメってことですね。

一旦カビったテントやチェアなど・・・酷いと使い物にならなくなります。

私はテントはそれほどでもありませんでしたが、チェアはカビカビになり過ぎて、ダメにしたことがありました。キャンプデビュー間も無くで、安い道具だったので、まだ精神的ダメージは少なかったです。

これが、買ったばかりの良い商品だったら本当に泣きます・・・。リセールバリューもグッと落ちますから、中古での転売などを検討されている方ならなおさら注意が必要かもしれません。カビは大きな減点対象になりますので。

布・ポリエステル系のキャンプ用品。冬のお手入れを忘れずに。

冬は乾燥しているので、ついつい手入れも怠りがちですが、春先までキャンプをお休みすることも多くなる季節なので、長期保管前のチェックをしておくと良いと思います。点検後に乾燥剤などを入れて保管しておくと安心だと思います(その場合は必ず無臭のものをオススメします)

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