秋冬キャンプでは2ルームのリビングに居ることが多い理由。

10月もそろそろ終わりに近付いています。一気に肌寒さを感じる季節になってきました。寒いと外に出るのは億劫になるのですが、私は寒くなるとなぜかキャンプに行きたくなるのでした。感覚的には冬にコタツに入ってアイスクリームを食べたくなる感覚に近いものがあります。寒い中で焚き火や毛布で暖をとる瞬間は至福の時間です。

秋冬のキャンプで外に居る時間が短くなるわけは?

秋冬のキャンプ。寒いは寒いのですが、衣類で防寒していれば、耐えられないほどの寒さではありません。東北以南で言えば秋冬と言っても厳しい寒さではないので、日中焚き火やストーブなどを使えば、とても快適に過ごせると思います。

ですが、ファミリーキャンプの場合、寒さに弱い女性同伴になります。多くの女性に言えることだと思いますが、冷えに弱い方が男性よりも多いはずです。我が家の奥様もまさにそれで、寒さにとても弱い。

というわけで、私が外で焚き火を用意したり、風あたりが少なく、日当たりの良い場所にチェアを用意し、膝掛け毛布なども用意して奥様専用の特等席を用意したとしても、30分と持たずに「寒すぎる〜」というギブアップの声が聞こえてくるのでした。

ファミリーキャンプは、家族の満足があってはじめて成功になるものですから、心地よくない人が居るのであれば、なんとか救わなければなりません。ですので寒がっている奥様を横目に、自分だけが外で焚き火に足を炙り、満足している訳にはいかないのです。

寒い場合の避難場所は当然テントになる。その時2ルームのリビングが活躍!

避難することになるのですが、当然避難先はテントになります。秋冬の寒さの一番の原因は風です。無風であれば、この程度の気温は防寒具だけで防げますが、風があると体感温度が一気に下がります。まして、山裾の吹き下ろしがあるようなキャンプ場は特に寒い。天気が良かろうが悪かろうが、1日中風が吹きます。そして、風向きも猫の目のように変わる。なので外全体が寒いわけです。これを防ぐには、屋内(テント)に入るのが一番。

さて、テントに入るのは良いですが、ワンルームの場合、日中ずっと寝室に居るというのも少し味気無くなります。日中からずっと寝るというなら別ですが、起きているのならば飲み食いをしたり、暇つぶしをしたくなると思います。となれば、リビング的なところが欲しくなりますよね。

2ルームの場合、前室がリビングになります。前室の使い方はキャンパーさんによってマチマチですが、2つの使い方にわかれます。ひとつは靴脱ぎ派。もうひとつが土足派

下のものはロゴスのレジャーシートで、汎用性が高いものですが、他にも各テントの専用オプションとして、リビングシート(フロアマットとかグランドシートなどというのがそれ。インナーマットという寝室用とは別に用意されていると思います)が用意されているはずです。

我が家の場合は靴脱ぎ派です。前室にリビングシートを敷いて、秋冬はその上に電気カーペートを敷きます。さらにその上にタオルケットを敷くので3重の床が完成します。そこにテーブルを置き、足元に向けてセラミックヒーターを運転させれば、自宅のリビング並みの暖かなお部屋の完成になります。

「アッタカイ〜」という奥様の至福の笑顔を頂き任務終了!となる訳です。

旦那は焚き火で外、奥様はお座敷でリビングも良い感じです。

リビングのパネル(前室の玄関)を跳ね上げておけば外と一体感があるので、そこにヘキサタープを張っておけばリビング隣で焚き火をしながら会話をするなんてことも可能ですから、旦那、お子様は焚き火にあたりながらくつろぎ、奥様はリビングで毛布に包まりながらくつろぐといった、それぞれが快適な時間を共有できることになる。

2ルームテントの最大のメリットは、秋冬でさらに発揮されるような気がします。

リビングを土足仕様で使うこともできますが・・・やはりお座敷仕様がイチバンオススメです。

これまで前室を土禁のお座敷仕様で使う前提で進めてきましたが、前室を土足で利用することもできます。この場合、高さがしっかりあるタイプの前室であれば、そこで焚き火をすることも可能と言えば可能です。(これについては安全上の賛否があると思いますから、ここではオススメはしないことにします)

私は以前、土足仕様で前室内で焚き火をしていたことがありました。天井高がしっかりしたものでしたので、目を離すこともありませんでしたので不安はありませんでしたが、焚き火は火の勢いがあると想像以上に火柱が高く上がったりすることもありますし、火の粉が飛ぶことは良くあります。やってて感じたのは、前室の壁で遮られた中で火を使うので、火の勢いが強くなると怖さを感じることがあるということ。私はそれ以降前室で火を扱うのを止めました。

2ルームを購入される方、前室があるのでそういう使い方を考えていらっしゃる方も多いと思いますが、火を扱う前提で購入されるのはあまりオススメしません。焚き火、バーナーは外で扱うことをオススメします。(雨の火はヘキサを使いましょう)

まとめ

これから寒さが強くなりますが、いろいろと工夫してヌクヌクと暖かいキャンプを目指してみてはどうでしょうか?