マントルを壊してわかったこと。雑な点火が原因か?

だいぶ前ですが、パワーハウス290Aのマントルを破壊してしまった記事を書きました。私はアホなのでその時は理解できませんでしたが、先日点火する機会がありまして、ふと感じたことがありました。もしかしてマントルが壊れる原因の多くは点火時にあるのではないかと・・・。

本題前に、ガスランタンについての説明

ガソリンランタン、ガスランタン(以降面倒なのでガスランタンで統一して進めます)をお使いのみなさんは十分ご承知のことだと思いますが、知らない方のためにご説明しておきます。

ガスランタンは、文字通りガスを燃やして灯りとします。当然点火という作業が必要になる訳です。電気式とは違い、燃料に点火するために、イグナイター(昔子供の頃に良く遊んだカチンコと呼ばれていたような、スイッチを押すと電気がビリっと走るヤツです)で点火したり、ライターなどを使って点火します。

ガスですが、ガソリン式の場合は空気で圧縮したものを噴射しますし、LPガスを使うものもあります。

このガスが曲者で、いつも安定して吹き出してくれる訳では無いというところに、今回の“気付き”がありました。

ガス吹き出しが不安定だと、ツマミを開きすぎる傾向の私。

私の失敗点を説明するために、マントルを壊した際の手順を解説します。

  1. マントルは前回のものを利用(全く破損はなかった)
  2. ポンピングは通常どおり
  3. チャッカマンをバーナーフレーム底からちょっとだけ入れて火をつける
  4. ツマミを5割ほど開いたが、点火せずMAXまで開いたがそれでも着かず、一旦中止。
  5. 2回目の点火前、グローブ内で一回ライター ONで残ガスなしを確認。その後フレーム底付近で火をつける。
  6. ツマミを5割ほど開いたが、またしても点火せず。チャッカマンをバーナー付近まで深く差し込み、MAXまでツマミを開いたところで、ボムッ!と小爆発。見るとマントルが両方底抜け。

多くの方は、お気づきだったと思うし、こんな適当な使い方をしている人は少ないのかもしれません。私の場合、とにかく説明書も見ないし、使い方マニュアルなんてほぼ見ません。ですのでランタンに限らず全てのものを“使って覚える”ことで、習得していくのでした。

さて、上の手順の太字にしたところが、私なりの“気付きポイント”です。290Aや286というのは、自動点火装置が付いていませんので、バーナーのフレーム底から火種を入れて点火することになる訳ですが、私のように底付近にチャッカマンをちょっとだけ入れて火をつけたとしても、なかなかガスに引火しません。実際にしっかり引火させるには、バーナーの吹き出し口(290Aの場合は二つのうちの片方)にちゃんと近づけないといけない。

失敗の原因は、バーナーに引火せず、ガスを出し過ぎてしまい、2回目に気が付いた時にチャッカマンを深く差し込んだ為に、勢い余って引火させてしまったため、マントルに過剰なストレスを与えたのだと思いました。

良く考えたら、点火しにくいランタンは共通してこんな現象があった。

290Aの前にも、マントルを破ってしまったことがあります。ユニフレのフォールディングガスランタンです。これ、ちょっと吹き出し不良でハズレ品ではあるのですが、それでもだましだまし使っていました。

それで、ある時なかなか点火せず、ガスを出し過ぎたところに急に引火してしまったことがありました。その時もなかなか引火しないのでツマミをMAXにしていたなぁ〜なんて思い出しました。

ランタンの点火は、ガスのツマミはデリケートに開け、バーナー口付近まで火をしっかり近づけてから行うこと!

今頃気が付いたのか!と言われそうですね。ガスのツマミをいきなりMAXまで開けるとか、その状態のまま点火とかって言うのはダメですね。私はせっかちで短気なので、ついついうまく行かないと、柄にもなく思い切ったことをしてしまうので、失敗してしまうようです。

ツマミは静かに、優しく開いてあげるべき!車のアクセルのように繊細なタッチで踏み込んであげるような感じですね。

もう一つ、チャッカマンはバーナー口付近(マントル直下あたり)までしっかり差し込んで火をつけること。

こうすることで、点火しやすい環境になるので、ガスの出し過ぎや急な引火なども起こりにくくなると思われます。結果マントルにストレスがかかりにくくなる(だろう)。

以上が、私なりに出したマントルを長持ちさせるための方法でした。マントルは移動の衝撃や風程度では滅多に破れませんが、突発的な力がかかると、壊れる傾向があります。ですので、点火時だけ気をつければ、結構長持ちするのでは無いかと思います(予想)。

余談:マントルを良く壊す方。安いマントルを使ってみてはどうでしょうか?

そんなこんなで、マントルの予備を探していてアマゾンで偶然見つけたので、気になって購入してしまいました。純正じゃない方のマントル。値段が破壊的に安いので、実際使えるのかどうかもわかりませんが、なんて言ったって12枚で780円ですから、ダメだったら捨てます!後日、使用感をご報告してみます。(どうでも良い話ですが、下の商品写真が薄暗く、なんとなく危うい感じを醸し出しているのが気になりますね・・・いい意味で裏切ってくれることを期待)

【追記】後日わかったのですが、これバタフライランタンというものの純正マントルだったようです。全く知りませんでした。なんでも歴史があるランタンのようで、今は東南アジアなどで良く使われているランタンだそうな・・・日本ではほぼ見かけません(別な名前で売られてはいるようです)ので、私同様、知らない人の方が多いのかもしれません。