私がランタンを中古で物色する際に気にしているポイント。

ランタンを購入する際、みなさんはどこで購入しますか?私は新品、中古などいろいろなお店(ネットがメイン)を見て回ります。どうせなら少しでも安く買いたいですからね。新品については小売価格はだいたい決まっていますから、それほど大差はつきませんが、中古については例外。気をつけなければいけないポイントが多い。

古いものでも、2~3,000円程度で取引されるものもある。

当然ですが、新品の相場を把握しておく

既に廃盤となった商品についてはどうしようもありませんが、現行品(現在新品として販売されている商品)については、その小売(実勢)価格を把握しておくことが鉄則です。中古相場で流通している価格は、必ずしも新品より安い価格で出品されているとは限らないからです。ビンテージや、販売時限定だった商品、流通量が少ないなどの理由で、プレミアが着いた価格で出ているものも多く存在します。参考までに、主なランタンの実勢価格を以下のとおり調べてみました。

品名新品実勢価格中古相場備考
コールマン ノーススター2000 ガソリン25,000円程度8,000円程度
コールマン 2500 ノーススター LPガス10,000円程度7,000円程度
コールマン パワーハウス290A ツーマントル ガソリン19,000円程度9,000円程度現在、新品品切れ中
コールマン ワンマントル286A ガソリン13,000円程度9,000円程度現在、新品品切れ中
コールマン IL ノーススター2500 LP18,000円程度15,000円程度ILはインディゴレーベルのこと
コールマン ルミエール5,000円程度4,500円程度

現在、夏が終わりで秋冬シーズンということもあり、メーカー自体で在庫切れが発生している商品が一部で出ているようです(私が購入した時も確か冬時期はそんなんだったかな?と記憶が曖昧)。ちなみに、ツーマントルとかワンマントルについては、型番こそ変われど長年ラインアップしてきた商品ですから、来年にはまた新品として購入できるはずです。ですので、今年中にどうしても欲しい方以外は、焦って買う必要もないと思います。

ノーススターだけは在庫があるんですね・・・主力だからかな。

中古相場もそれに連動しているようで、在庫切れになると途端に需給に変化が加わります。今は高値で取引されています。上記表を見ればわかるとおり、ノーススターが新品から3分の1程度のまともな中古相場なのに対して、ツーマントルやワンマントルが高値止まりしています。

並行輸入品もあります

コールマンのランタンですが、Amazonなどでは、並行輸入品が購入できます。例えば、285デュアルフューエル(日本版の290Aにほぼほぼ同じ?)や、同じくケロシンランタンなどがあります。価格もお手頃なんですよね。コールマンUSのサイトで販売されているので、興味がある方はご覧になってみてください。だいたい90ドル程度ですから、今の為替で言うと1万円ちょいというところですね。それほどボッタクリ感が無いので、買ってみたくはなる・・・が!並行輸入品については、自分で修理するか、手慣れたショップさんで修理するかの2択しか無いので、初心者には敷居が高いですね。(コールマンジャパンでは、公式サイトで並行輸入品の修理、アフターを受け付けないと明記しております)

ヴィンテージ商品について

これまた厄介なのですが、歴史が長いコールマン故に、ヴィンテージと言われる、懐かしいランタンも中古で流通しています。現役で使えるものもあるようです。正規(国内)版、並行の違いはあると思いますが、スペアパーツや修理、アフターなど、現行品のようにすんなりと事が進まない場合なども考えられますから、こちらもまた初心者が迂闊に手を出すには、かなり敷居は高い。

中古を購入する際に気をつけるポイント

私は、キャンプ道具については中古で購入したことがありません。ですのでウォッチャーの域から出たことがありませんが、もし購入するならチェックするポイントは決めてあります。

使用できるのか(可動品なのか)?

これは絶対条件です。フリマサイトなどを見ていると案外多いのが、「以前使っていたけど、今は使用していないからわからない」とか、「譲り受けた(出品を頼まれた)から、使ったことが無いため、わからない」などと言うコメント。

私的に言わせれば、機械モノを出品する際に、動くかどうかわかりませんは論外だと思っています。例えばPCを中古に出す際だって、起動画面をキャプチャーしたりして画像を上げるとかしている訳で、ランタンならば、火が着いている写真を載せるなんてことは当然です。火が着けられないものに価値は無いから。要修理であればジャンク品として出品するべき。

ということで、中古一般相場(ジャンク扱いでは無い)をつけているにも関わらず、可動部分について話を濁している商品は購入するべきでは無いと思っています。

パーツ・修理のことを考える

ランタンに限らず、ガソリンやガスを使う道具はそこそこ修理が必要になります。キャンプ道具という特性もありますが、家電のように毎日通電したり、動かしたりするものではありませんから、年に数回使ってあとは長期保管というのがキャンプ道具です。そのため、保管状況次第ですが、パッキンの劣化や、サビなどが発生する場合もあります。その時に修理は可能なのか?ということが重要です。

中古で新品よりもわずか数千円安く買ったけど、そこそこ年式の古い商品だったのでパーツが劣化してて修理が必要になって、修理に出したら結果的に新品よりも高くなった・・・というオチはよくありますが、これが最悪。だったら新品買えば良かったと。

私は、中古を買うなら、よほど年式の新しいもの以外は半額以下じゃないと手を出さないことに決めています。

中古を買う際の心構え

私の感覚は一般的では無いので通用しないようですが、現在フリマサイト、オークションサイトでは、私がありえないと思うような価格で取引が成立しているものを良く見かけます。それだけ需要があるのだと思います。購入される方は、数千円程度安くなったものでも、お得感を感じるのだと思います。

中古品は、新品未開封品を除くと、他はすべて使用されていたものになります。そのため、使用状況については前オーナーしかわかりません。ですので、購入するのはそれを全て承知した上でということになる訳です。前オーナーには責任はありません。

キャンプ道具を修理に出すといったことは、最初のうちはそれほどある訳では無いと思いますが、長年愛用しているとそういう場面が出てきます。修理に出す場合には、輸送コスト(工場までの発送代)、修理基本工賃、パーツ交換が必要であればパーツ代が必要になります。ほぼ有償になります。そのため、下手をすると購入価格が安い商品の場合、新品で買った時のお金と同等程度の費用がかかるなんてこともあります。私は以前修理に出したガスランタンに、修理代約3,000円を払いましたが、購入価格が5,000円のものです。購入後、1年での修理でしたが保証対象外だったので有償でした。

新品の場合、諦めもつきますが、中古の場合にはなぜか「ハズレだったなぁ」という気持ちが強くなります。それは、以前のオーナーさんが存在するから。無意識に誰かの責任にしたくなることがある。

新品でも中古でも、機械は壊れる時が突然きますし、それがいつかは誰もわかりません。それを踏まえて購入するべきだと思います。中古の場合は特に、目先の数千円がその後のリスクに見合うものなのかを良く考えてから手を出すべきかと思います。