寝袋(シュラフ)選びの時のポイント。季節毎に揃えるべきなのか?

秋冬シーズン真っ只中ですね。週末の天気が相変わらず不安定なので、今週も強風の中、予約をキャンセルした方も多かったのでは無いでしょうか?さて、シュラフについてです。各地で最低気温が20度を切るかどうかという季節になってきました。この頃になると麓や海沿いなどのキャンプ地では、体感はもう少し肌寒かったりする季節だと思います。シュラフ選びが重要になってくる訳です・・・

シュラフ選びのポイント

シュラフ。寝袋、スリーピングバッグなどと呼ばれるようです。家庭で言うところの布団のこと。形状などは様々ですが、共通しているのは、封筒のような形で中に入って使うところです。同じメーカーのものを買うと連結して使うことも可能ですので、ファミリーキャンプで使う場合には、そういう使い方も考慮して購入検討をする必要もあると思います。

現在使っている我が家の寝袋たちです。収納サイズが違いすぎる・・・

耐気温性能よりも、どう使うかで選ぶべき

シュラフを選ぶというのはどういうことかと言うと、気温によって使い分けが必要な場合があるので、それによって選択が必要な場合が出てためです。

全天候同じもので大丈夫!と決めているような、本格派キャンパーさんは、どんな天候でも気温でも適応できるような方ですので一種類あれば良いのかもしれませんが、多くのファミリーキャンパーの場合、自分たちがキャンプをしようと思っている時期を想定してから購入した方が現実的で賢いと思います。

ファミリーキャンパーの場合、子供の休みに合わせるのが基本になります。しかも親もゆっくりしたいので、三連休、GWや夏・秋休み、冬休みなどを利用することが多くなると思います。実際にそこらへんのスケジュールを予約しようとすると、キャンプ場は早くから予約が埋まりますから、多くの方が同じことを考えていらっしゃるのだとわかります。

話は戻りますが、そうなると、自分たちが行きたいと思う(もしくはスケジュールが付きそうな)季節がだいたいわかってくると思います。それがわかれば、あとは季節に合った寝袋を用意するだけとなるのです。

真夏にシュラフは必要か?

真夏にシュラフは必要なのか?人それぞれですが、私は不要ですが、持ってはいきます。封筒は作らず(ジッパーを閉じず)に、掛け布団的に使います。夏場で強いて必要になるのは明け方などの肌寒い時間帯だけですので、それ以外はほぼ不要になるから、無ければ無いで、タオルケット程度があれば十分。シュラフの快適気温で言うと、15℃以上のものを買うと良いと思います。

春と秋のシュラフ

春と秋はだいたい同じような気温なのでまとめてみました。春秋はシュラフは必要だと思います。特に深夜から明け方にかけてはかなり冷え込むことが多いので必要です。快適気温で言うと、5℃以上のものが最適かと思います。

冬用のシュラフ

冬用はシュラフ必須になります。ちなみに私が一番寒い地域でキャンプをした時の感想を例に話をしてみます。場所はわかさぎ釣りが有名な湖で、冬時期平均の最低気温がマイナス15℃以下が普通の場所です。当然電源はありませんので、シュラフと衣類、防寒装備をしっかりした状態でのキャンプです。テント内での暖房器具は、一酸化炭素中毒防止のため、行なっていません(というか、テント内での練炭の使用は禁止です)。

雪の上にテントを直に張る場合、グラウンド対策をしないと冷たくて仕方ない!

湖の上は常に風が吹いておりますので、体感も寒いです。当時、現地は掲示板情報で確かマイナス20℃近くだったと記憶しています。

加えて地面(湖面)からの冷気がハンパ無いので、テントのグラウンド部分に断熱マット標準装備となります。その上にさらに毛布を置いて-7℃対応のシュラフを使って寝ます。衣類は全身タイツの上にスノー用の防寒着を着込んだ状態でシュラフを完全に封筒にして入ります。足元にはカイロを仕込みます。そんな感じで暖かく眠れる感じでした(実際には、外があまりにも寒いので、それよりは遥かにマシに感じて暖かく感じるだけ・・・)

本州ですと、おそらくこれ以下の気温はほとんど無いと思いますので、ここまでの極寒仕様にしなくとも、眠ることは可能だと思いますが、さすがに春〜秋用のシュラフだけで、毛布や防寒着なしという装備での真冬のキャンプは相当厳しいです。冬用の装備はしっかりしたものにする必要があります。シュラフは0℃程度の対応で十分だと思いますが、電源付きサイト利用で無い場合には、毛布、カイロ(湯たんぽなども)、防寒対策をした衣類が必須となります。

余談:シュラフもそうだけど、マクラも重要!

シュラフとは全く関係がありませんが、快眠するためにはマクラが重要になってきます。キャンプ用のマクラも売ってはいますが、どれもイマイチなものが多くて私は使っていません。(特にエアー式のものはどうしても好きになれない・・・)

マクラとして一番使いやすいのが、家で使っているクッション。これがあれば快眠できます。マクラで利用しない時は車内でクッションとして使ったり、リビングで座布団にしたりできるのも良いです。

春〜秋をメインシーズンで考えている方

おそらくこれが最も多いファミリーキャンパーの傾向だと思います。この場合、春秋用を買っておけば間違いないです。夏用の薄々のものは、収納もコンパクトで持ち運びが楽なのですが、春と秋のシーズンの端っこは、寒さが強い場合が多いので、夏用ではちょっと物足りないことになるはず。ということで、兼用を考えると春・秋用として、快適温度10℃対応くらいのシュラフがベストではないかと思います。(私は持っているものが夏用なので、毛布や衣類でコントロールしています)。

冬用は少し余裕が出てきたら買ってみると良い。

最初から冬キャンプを行うのも楽しいと思いますが、冬が得意じゃない方は本当に眠れないなんてことが起こりますので、注意が必要です。

実際、私が友人とわかさぎ釣りに行ったキャンプでは、2名ほど寒くて眠れないという話になり、夜中に急遽暖を取りに車に戻ったことがありました。2名とも少し準備不足(事前に忠告はしていたのですが)だったこともあり、衣類の防寒が不十分だったのが原因でした。準備不足でもキャンプ場では毛布や暖房道具の貸し出しをしているところも多いので、行き当たりばったりでもなんとかなるかもしれませんが、そういう危ういキャンプはあまりオススメしません。

冬キャンプをデビューされる方は、常に“やりすぎ”なくらい防寒対策をしていくと間違い無いと思います。特に麓や高原にあるキャンプ場の場合、風や急激な天候の変化が大きく、天気予報どおりになることは逆に稀です。寒さの感じ方も個人によって違いますから、気にし過ぎなくらいの装備があれば、安心してキャンプも楽しめるはずです。

オススメの寝袋(シュラフ)

だいたいどこのメーカーのものでも、使えないということは無いと思いますし、それほど違いがわかるくらいの差も無いと思います。お好みで購入するのが良いかと思います。

コールマン パフォーマーIII

快適温度10℃の春〜秋向けのオールラウンダータイプです。私個人的には、この程度の薄型を1個持って置き、寒さに応じて毛布や衣類などで調節するやり方が好きです。特に夏場にキャンプをすることが多い方は、薄型をメインにした方が使い勝手は良いと思います。このタイプも連結可能ですが、メーカー問わず同機種での連結可能なモデルは多いので、ファミリーキャンパーはそのあたりのチェックも忘れずに!(買った個数分だけ連結できますよ)

Coleman(コールマン) パフォーマーIII/C5 (オレンジ) 2000032337

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まとめ

山岳系の寝袋ですと、モンベルやイスカなど種類も豊富にありますし、収納サイズも極めて小さいものがあります。寝袋にこだわってみたい方はそういうメーカーも探してみると良い発見があるかもしれません。

とにかく、自分たちが一番キャンプをする季節を想定して購入することをオススメします。