ランタンスタンドはハンマー式の1脚タイプがオススメ。
ランタンスタンドの話。キャンプの夜のお供、ランタン。テーブルに置いても良いですが、ビールやおつまみなどでちょいちょい混み合うのが夜の団欒テーブルですので、できればランタンスタンドを使いたい!という訳でそのお話です。
ランタンスタンドの個人的オススメはこのタイプ。
ランタンスタンドを販売しているメーカーは沢山あります。私が今まで使った中で一番使いやすかったものをご紹介します。
スノーピーク パイルドライバー
これはスノーピークのパイルドライバーです。一見ただのステンレス棒にしか見えないこの商品ですが、流石値決めの天才スノーピーク。お値段、約7,000円。類似する商品もありますので、後ほどご紹介しますが、この1脚タイプのハンマー式が私がオススメしたいランタンスタンドになります。
余談ですが、パイルドライバーと聞くとプロレス技を思い出させるネーミングですが、恐らく杭打ちタイプのスタンドなのでこの名前になったのでしょう。
使っているとわかるけど、三脚タイプのスタンドは足が引っ掛かる
私も三脚タイプのスタンドを持っていますので、そちらも使いますが、外ではほぼ使いません。理由は私がドン臭いので三脚に足を引っ掛けてよく倒すから。外が暗いとまず足元がみにくいし、わかっていても良く引っ掛けます。
三脚でも特に、地面とほぼフラットになるまで開くタイプではなく、そこそこの高さを残して脚が残るタイプの場合は引っ掛け率も急上昇します。一応三脚タイプの各脚にはペグ留めができる穴がついてますので、ちゃんと使えば倒れる心配はありませんが、私は物臭ですのでそれすらしません。だから倒す!
引っ掛けて倒すと怖いランタン
大人ならまだ良いですが、子供が勢いよく引っ掛けてしまって、ガソリンランタンなどを倒してしまったりした時のことを考えると、結構大変かもなぁ〜。。。なんて考えてしまい、外で三脚タイプのスタンドを使わなくなりました。
ハンマー式は1脚で、地面に深く突き刺せるので安心
キャンプ場へ行き、夕方になると他のサイトから同じ音が聞こえてくるのを耳にします。
「カーン、カーン、カーン」
これがハンマー式の杭打ち音です。私もそうでしたが、これをどうやって使うのか疑問だと思いますので、ちょっと詳しく説明させてください。
使ってみればカンタンなので、あえて仕組みと言うほどでも無いのですが、自重を使って杭を打ち込んでいくタイプのもので、ハンマー式と言われています。
ちょうど振り出し式の釣竿のような構造になっていまして、地面に刺さる部分を置いて、その内側のポールの重さを使って上下に動かして杭打ちをして使います。なので前述したような金属音がする訳です。
当然ですが杭は打つ回数によってより深く刺さっていきますので、お好みの深さ(持ってグラグラしない程度)まで刺さったところで終了です。あとはポールを引き出してランタンを吊り下げたい高さで固定して終了。
一本脚なのでぐらつきそうですが、それは大ハズレで、このタイプはしっかり打つと、垂直に引き抜く以外の動きではまず倒れません。ですので、たとえ間違ってポールにぶつかったとしても、当たった本人が痛い思いをするだけで、ランタンが倒れてくるようなことは無いのです。
類似の商品もあるようです。
これはスノーピークの約半額ですね。メーカーは聞いたことが無いので、専門店では売ってなさそうな商品です。
正直なところ、材質と構造など考えたら、このくらいの価格が極めて妥当なので、評価も十分納得できます。私はこれを使ったことがありませんが、次に買う時はこれを買ってみようかと思います。失敗しても3,000円程度の勉強代ですしね。
杭打ちタイプはとにかくオススメ。
Ujackでもスノーピークでもどのメーカーでも構いませんが、ランタンスタンドのハンマータイプはオススメできる道具なので、ランタンスタンドで迷ったら選択してみると良いと思います。