キャンプの必須アイテム。ランタンについてのあれこれ

キャンプの夜に必要になるのが、ランタン。無ければ無いで日没と共に就寝すればランタンも必要無いのですが、それではキャンプの醍醐味である自然を楽しむ時間が半減してしまうと言っても過言ではありません。ではランタンはどんなものを購入すれば良いのかという問題。最終的にたどり着くところは、“目的に合わせた種類のものを、必要な分だけ”というところになります。では具体的に。

ランタンはどんな種類を選べば良いのか。

まず燃料タイプで大きく別れるので、以下リストです。

  1. ガソリン
  2. LPガス(OD缶)
  3. カセットボンベ
  4. LED
  5. キャンドル

では、ひとつひとつ短所長所などをご説明していきます。

1:ガソリンランタン

ホワイトガソリンと言われるものを燃料とするランタンです。燃料はガソリンなので、アウトドア専門店で売っているのはもちろん、ホームセンター、キャンプ場の売店、などでも購入できます。

使い方も簡単です。ランタンにガソリンを注入して、指でポンプを押して圧縮していき、ガス化して使うというものです。使用感ですが、パワーがあって、大変明るいです。あと、燃焼が比較的安定していまして、少し風の強い日などでもほぼ影響を受けません。もう一つ重要な部分で、ガソリン満タンで使用すると、間違いなく一晩余裕で使えます。暗くなって燃料継ぎ足しがいらないのは、大変便利。

ちょうどこの記事のサムネイルとして使った画像のものが、まさにそれで、ノーススターと呼ばれる名機でして、ランタンの代表格になります。少々お高いですが、修理してでも使い続けたいくらい、頼もしい道具です。

私の経験で言うと、目立った短所的なものはありません。強いて挙げるならば、長い間使用していなかった時などに多いのですが、着火しにくくなって、ガスのみが出すぎてしまい、最初に着火した際ちょっとした爆発をしたりします。爆発といっても、マントルが破れる程度で済むので、怪我や破損などには絶対ならないですが、ガス商品なので、ガス漏れなどには要注意しなければいけない道具ではあります。といっても、短所ではなく使い方の注意という程度のものです。

あと、当然ですが密閉した室内では使用禁止ですし、可燃物の近くでも使用禁止。

2:LPガスランタン

ガスを燃料にするもの。カセットボンベとほぼ同じものと考えて良いと思います。実は私はこれを持っていませんので、使用感についてはわかりません。次の購入リストにはあるのですが、ちょっと迷っていました。私はカセットボンベ型は持っておりますが、外気が寒い場合にこのガス商品だと火力が非常に不安定になるので、LPガス缶も同様だろうなと不安視しているので、少し躊躇していました。ガス缶の購入にも面倒を感じたりしますしね。

ガス缶の購入についてですが、ガソリン同様、専門店、キャンプ場、ホームセンターなどで購入可能ですので、特に不自由はしないと思います。

ちなみに、LPガス缶はよく「OD缶」と呼ばれています。アウトドア缶?ということらしいです。主要メーカーサイトでは、ガス缶として扱っていますから、OD缶と言われればガス缶のことだと覚えておきましょう。

ネットなどで見ると、LPガスランタンの良さなども載っていますから、良い商品であることに間違いはないと思いますから、メインランタンとして持つのも良いのでは無いかと思っています。

3:カセットボンベ

といえば、イワタニ!のような感じです。実際、イワタニさんはカセットボンベ式のランタンを出していまして、私も持っています。これ、非常に名機です!安いし。今はプリムスと合体したようで、イワタニプリムスとなっているようです。残念ながら、商品ラインには掲載されていないので、すでに廃番となった可能性もありますが、中古でも出回っていたら、買って損しない商品だと思います。カセットボンベらしからぬパワーと明るさと超コンパクト設計でシンプルな作りなので、愛着が湧きます。

カセットボンベランタンは、どちらかと言うとそれ単体をメインで使うというような使い方はあまり向かないのかもしれません。どうしてもガソリンと比べると光量が落ちてしまうため。サブで使う感じで考えると良いのではないでしょうか。

カセットボンベランタンについては、他のメーカーでSOTO、ユニフレームなどがラインアップをしています。お好みで購入する感じで良いと思います。

4:LEDランタン

室内のメインランタンはこれが一番です。毎週キャンプ三昧のようなヘビーユーザーなら、充電式でも劣化しにくいような気がしますが、私のようにハイシーズンで月1程度のキャンパーには、乾電池式が一番おすすめです。なぜかって?オフシーズンの放電で電池劣化が激しいらしく、充電しなくなる現象が頻繁に起きるから。乾電池で十分だと思います。

コールマンのLEDランタンなどでは、使用しない時の乾電池ロック機能がついているものもあり、無駄な放電を防いでくれるようで、これが非常に優秀!1年放っておいても、翌年しっかり使えるレベルですので、パフォーマンス良しで買いだと思います。

5:キャンドル

ローソクです。キャンドルランタン。といってもむき出しのローソクではなくて、専用のカバーがついているタイプですので、安全ではあります。私も以前は使っていました(今は使っていません)。灯が揺れてとても雰囲気が出ますので、テーブル用などに利用すると良いと思います。

おすすめランタン

ど定番ですが、ガソリンなら、コールマンのノーススター、パワーハウス、ワンマントルあたりを買っておけば間違いありません。もう断言しても良いくらいです。理由はシンプルです。

  • これに匹敵する他社製品は無い
  • パーツ・アフターケアの面が安心

以上です。初心者であろうがキャンプ慣れした人だろうが、誰でも使っていますし使いやすい。変なコダワリが無いところも使いやすいです。とりあえずコレ!で買って失敗はありません。

コールマン ノーススター2000

ガソリンタイプなら、これがオススメで間違いないと思います。チューブマントルという、蛇腹のようになった大きなマントルを使うので、大光量を出すことができるというのが一番の魅力だと思います。もう一つ利点。イグナイター(点火装置)が付いているのが、ノーススターのみです。ツーマントルとワンマントルは、チャッカマン的なライターをグローブ内で着けながらガス栓を開くという作業をしなければならないのですが、ノーススターはボタン一つで着火というカンタンなシステムです。(このイグナイターが壊れたって話を良く聞くのはなんでだろう?カチンコがそんなに脆いはずないんだけど・・・)

コールマン パワーハウス(290A)

私も使っているコールマン290Aです。カタログ上でノーススターと比較すると、光量は落ちます。どのくらい明るいかと言いますと、だいたい下の画像程度になります。

個人的にはもう少し薄暗くても良いかなと思います。

リフレクターを着けた状態で、5割程度の火力でこのくらいの感じです。写真では薄暗く見えますが実際現地ではこれでも十分明るいくらいで、マックスの火力は今の所使ったことがありません(個人的に明るすぎるのが苦手なため)。

ランタンの明るさですが、ただ明るければ良いという訳でもなく、手元が見える程度あれば良いとか、サイト全体を明るくしたいなど様々かと思います。私が思うに、ツーマントルの5割程度の火力でこの明るさですので、ワンマントル1機でも十分使えるレベルではないかと感じます。

【追記2018/11】290Aは現在品切れ中だと思われます。商品が70,000円なんて尋常じゃない価格で販売されているようですが、次の入荷を待つか、他の商品を買うのが良いと思います。通常の価格は18,000円程度なはずですから。ではなく、2万を超えているようで、ショップによっては欠品が多いようです。

コールマン ワンマントル(286A)

私がツーマントルを買う前に悩んだもう一つの候補。こちらでも十分だったと今は思います。私の使い方としては、夕食時に外のテーブル周りが見えれば良い程度ですので、ワンマントルでも大丈夫だったと思います。

【追記2018/11】286Aも同じく現在入荷待ちらしいです。しばらくすると再ラインアップするので、待った方が良いですよ。この商品元々13,000円程度の小売価格なので・・・

以上です。LPガスランタンについては、コールマンのガスランタンのLPガス版(2500)がそれぞれ出てますから、そこら辺はお好みでどちらかをチョイスする形になるのかなと思います。他のメーカーでもいろんなランタンを出しています。ハイパワーで言えば、ほぼペトロマックスかコールマンになるのでしょう。私はどちらも検討しましたが、ランタンはメンテナンスとアフターケアのサポートが大事かなと思っていましたので、無難なところでコールマンを選択しました。

ガス式の道具は、パーツの劣化などでガス漏れ、液漏れなどが結構ありますから、メーカーが身近だと楽です。実際私は、カセットガス式のランタンのパッキンの劣化で1度、ランタンではありませんが、コールマンのコンロで同じくパッキン割れで1度修理を行なっています。

ランタンは、良いものはそこそこの値段がしますが、数年単位で使って行くと思えば、少し良いものを買っておいて間違いはないと思います。