キャンプ道具。期待を裏切ったものリスト

夏真っ盛りを通り越して、暑すぎてキャンプも危険だろというほど、良すぎるお天気になっている今日この頃です。年々キャンプというかアウトドア熱が高まっているようでして、アイテムが非常に充実して参りました。私もわかさぎキャンプデビューから数えて、そろそろ10年ほど経とうとしていますが、過去様々なキャンプ道具を揃えて参りました。今回は、「期待を裏切ったキャンプ道具たち」に焦点を当てたいと思います。

期待を裏切ったもの

個人的に使ってみて、イマイチだったなというもののまとめです。私がそう思うだけで使用感は人によって違いますということだけ付け加えておきます。

エアーマット

これ、意見が分かれるかもしれませんが、私はほぼ使っていません。まず1点目、エアーの注入が面倒。暑い中、足踏みポンプを延々繰り返すとか結構面倒です。電源サイトなら電動ポンプ使えますけどね。

2点目、一見エアーで寝心地良さそうですが、どうもこの波型が邪魔して寝る姿勢が不安定になります。そのため、寝付けない。以上2点だけがマイナス評価ですが、その2点はキャンプ場では致命傷なため、一回使っただけで、お蔵入りしてしまいました。メーカーさんには申し訳ないけど、これ使うなら普通にタオルケット持っていった方が絶対に良いです。

ちなみに、ここ数年インフレーターブルマットというものが流行っています。これだとほぼ自動で空気が入るので1点目の問題はクリアします。私はエアー式のマットはこりごりなのでこちらも買っていないから、使用感についてはコメントしません。
私的には、パッキングの際の場所取りが難点ですが、ウレタンマットが一番寝心地良いと思っています。

LEDランタン+扇風機

どっちつかずのランタン扇風機です。斬新すぎる組み合わせだと思う方いらっしゃるはずですが、意図としては、就寝時の寝室内使用や、テーブル上での使用をイメージしてるはず。実際そこでしか活躍しないです。

難点1、扇風機が弱すぎて、風を感じない。

難点2、ランタンとしても光量微妙で使えない。

難点3、バッテリー自体がそもそもダメ。大人しく単一乾電池で利用するのが一番効率的。

おそらく、キャンプ場といっても酷暑は想定していない商品だと思いますが、扇風機が必要なくらいの暑さの中では、電源付きサイトで家庭用扇風機やサーキュレーターを持ち込んで使うのが一番です。他の卓上レベル程度の小型のものでは、使い物にならないはず。ランタンもランタンでちゃんとしたものを購入した方がお得です。

クーラーボックス

キャンプ量販店で良く売られているので、キャンプし始めに買うことが多いと思いますし、私もそうでした。後から用途が違うということに気がつくはずです。で、これに始まりこれに終わる唯一のイマイチな理由、それは保冷が弱すぎること。サイズが大きくなればなるほど、それが顕著です。構造上、蓋にロック機能はなく、すぐに開きます。なので、知らぬ間に開いてたなんてこと何度もあります。その時点でアウト!

保冷って勘違いされてらっしゃる方が多いですが、冷温をキープするだけです。常温を冷やす能力ではないですので、一度庫内が温まるとダメージが大きい。保冷剤が多少回復してはくれますが、限界があるので、そんな状態だとキャンプ初日夕方には、庫内が温いことがほとんどでした。ビールが温い・・・地獄でした。冷気ダダ漏れではどうしようもありませんので、保冷利用でのこれはオススメしません。氷と水を入れて飲み物やスイカなどを冷やすなんて使い方にはピッタリですが、ファミリーキャンプでそんなシーンはほぼありませんので、やっぱり宝の持ち腐れになる可能性大。

ダッチオーブン

煮込みやスモーク系などに重宝しますが、段々と使わなくなっていく商品でした。シーズニングなどのアフターケアが面倒なのと、キャンプを重ねていくと、食事がどんどん簡素化されていく傾向なので、手の混んだ料理を作らなくなっていくことが、お蔵の原因かもしれません。ダッチオーブンに関しては、欠点と言うものは無いのでここに入れるのが可哀想かもしれませんが、使わない度としては上位なのでリストに入りました。

寝袋(極寒用)

キャンプ場によっては、東北以北をのぞいて、オールシーズン開いているところもあり、冬用の装備じゃないとまともに眠れないことも多いです。しかし、流石に極寒用寝袋は必要ありません。というのも、熱狂的なキャンプマニアならともかく、ファミリーキャンプで電源サイト以外で冬キャンプをするというのは、たぶん少数。コタツやファンヒーター、電気毛布などを持って暖かく過ごすキャンパーがほとんどです。

当然寝室も暖かくなっているため、シュラフが極寒用である必要はほぼありません。というか、私の経験上、春〜秋用のシュラフと毛布1枚で十分だったというのがほとんどです。

災害用に持っていると、重宝しますが、それ以外だとほぼお蔵となる商品です。良いものなので、長く愛用できますが、ファミリーキャンプには無用の長物です。

番外:期待を良い意味で裏切ったもの

クーラーボックス

コールマンのクーラーボックスの件があり、内心「所詮、クーラーはどれも似たようなものだろうな」と思っていました。買う前にいろいろな口コミを見て高評価だったことと、ロゴスの強力なPR文章に惹かれ、騙されたと思って購入しました。
結果は、期待をかなり裏切った、とても良い商品でした。とにかく、保冷能力が非常に高い。ソフトクーラーでこれだけなのかという感じです。保冷剤4つ、凍らせたペットボトル1つ程度で翌日夕方までペットボトルの氷はまだ残ったままくらいの保冷力です。しかも夏場。私は今まで、このクーラーで失敗したことがないので、間違いないはずです。
クーラーの使い方の基本的なお約束(頻繁に開けない、常温の物をなるべく入れない、常に日陰に置く)を守れば、このくらいの保冷力になります。夏場でこのくらいなので、春秋などは、逆に冷蔵してたビールが保冷剤の側で一部凍ったりします。
ソフトクーラーにしてはやや高めですが、買って損しないもののはずです。日々の買い物にも重宝しますから、使い勝手も良いです。

使わなくなる道具に、共通して言えること。

上記の他に、小物などで「これはちょっと・・・」というものや、逆にオススメしたいものなどもあります。挙げるときりがないので止めておきます。
使わなくなるものについて、私が思うにいくつか共通点があります。まず「家でも使いたいと思えるか」です。キャンプは特殊な環境だと思いがちですが、実際には外で過ごして寝るだけで、家にいる時と特に変わりはありません。従いまして家で使いにくいもの、使えないものについては、キャンプの場面でも同じことが言えます。
それと、用途が明確ではないものは、使いにくいです。例えば先にあげたランタン+扇風機。用途が濁ると使い道も微妙になって、最後には持って行かない道具となる可能性が高いです。
あと、デザインや使い方がド派手、奇抜なものを好んで買うと、高確率で失敗します。買った時の気分では良いものでも、数年も経つとデザインも古くなったり、流行りではなくなったりするものが多いです。そうなると持っていく気が進まなくなったりする場合が多くなるのです。
最初の道具を購入する際は、余程のコダワリがある場合は別として、ベーシックなデザイン、定番商品を購入するのが無難ですし、長く愛用できるものになることが多いです。